
全部見せます!!【家ツアー】第12弾 『家族が出会うリビング階段の家』その1
今回は大阪の枚方市『家族が出会うリビング階段の家』だ。その名の通りリビング内に階段がある激アツの家。
さて、前回に引き続き、ベストな寝室の広さを検証する記事だ。
平和な寝室にするためには、一体、
“どれくらいの広さの寝室が必要なのか?”
前回の記事で、ベストベッドは
200cmのワイドキングに決まった。
さて、次はレイアウトだ。
広さを決めるために、使いやすい導線は、そしてベット以外に何を置くのかを考える。
やっぱり、両方からベッドへアプローチできるレイアウトにしたい。
なぜなら、片方しかサイドスペースがないと、ベッドにダイブすることになるからだ。
さらに、ベッドメイキングもし辛い。
それでも壁付けでベッドを配置したい頑固者の皆様は、10cm程度の隙間を作っておくと掛け布団を壁とベッドで挟むことができるので試してみていただきたい。
しかしながら、夫婦円満を考えると、
理想はダブルアクセスタイプ一択だろう。
両側からベットにアプローチするには、どれくらいスペースがあればよいのか。
ベッド横を通るサイドスペースは最低でも30cmは欲しい
30cmだと余裕はあまりなく、横歩きで通ることになるが、朝起きたときパートナーを起こすことなく寝室を出る程度なら十分な広さだろう。
掃除機のヘッドは十分に入り込むし、通路としては狭いがベッドに入るためだけなら充分だ。
50cmあれば余裕で通ることができるが、ここは間取り、土地の広さとの相談だ。
ベッドの高さを低くすると通りやすくなるぞ。
部屋の広さを帰る以外にも、ベッドの高さを低くすることで、30cmでも歩きやすくすることも可能だ。
寝室にはクローゼットがある。そして、ドレッサーがあるもの。
身支度はドレッサー派と洗面台派の二択があると思うが、今回はドレッサー派に寄り添って行こうと思う。
まずはドレッサーの大きさだが、一般的にはこんな感じ。
そして、人が椅子に座り、後ろを通れるスペースはおおよそ
着替えたり、人が通ることを考えて、90cmとする。
クローゼットはベッドの左側に配置し、ドアが開くスペースと、着替えるスペースを確保するとこうなる。
では、結果発表といこう。
夫婦が2人の理想の寝室はこうなる。
ずばり6.8畳
3200mm
×
3500mm
=
11.2㎡
=
6.8帖
あくまで理論値だが、これを元にして、あーでもないこーでもないと言い合ってくれたら本望だ。
コンフォートな寝室はコンフォート設計工房で!シュババ!
掲載日: 2021年01月31日
理想の夫婦の寝室の広さは一体何畳あればよいのか。そのためにはまずベッドのサイズを決める。ダブル、クイーン、キング、夫婦の平和な寝室にするためには、一体、”どれくらいの大きさのベットが必要なのか?”
掲載日: 2021年01月31日