
全部見せます!!【家ツアー】第9弾 『純真無垢の白キューブ』その1
純真無垢。完全無欠。五臓六腑。白すぎる外観デザイン。建物だけでなく、塀も全部ホワイトに仕上げた。それは強烈なインパクトだ。便利すぎるダブルアクセスタイプウォークインシューズクローク。強い気持ちで見ないと長すぎて読めない。ダブルアクセスタイプウォークインシューズクローク。
全集中!中年の呼吸 壱の型 カルビよりヒレ
どうもウグイス今浦だ。
イケメンたちのおかげで基礎工事、設備工事(給配管の埋設工事)が終わったところだ。
これからは柱がたくさん出てくるぞ。
柱と聞くとぞわぞわしてくる察しのいい読者のみなさま、そうです。そうなんです。
出典:鬼滅の刃
ついに映画が公開された鬼滅の刃にガッツリ便乗する。
公開3日で興行収入46億というとんでもない数字を叩き出したらしい。
どれくらいすごいかと言うと、
これまで最高だった『アナ雪2』でも一週間で19.4億円である。
とんでもない数字を叩き出した鬼滅の刃。
3日後。
現在、20話。初めての柱の登場に興奮冷めやらぬウグイス今浦だ。
そんな話はおいといて、
基礎の上に土台となる柱を敷く。
鬼を倒す組織「鬼滅隊」の中のたった9人しかいないめっちゃ強い人たちのことを柱という。
その柱を土台にするとは、すんごいお家である。柱マジ感謝
今回の家は、高気密高断熱住宅、気密測定実施住宅
当然いつもとは違う工事を行っているわけだ。
そんな高気密な家づくりの何が違うかというと、
基礎に断熱材を敷いていくことで気密性と断熱性を高める。
全集中ッ!!ウレタンで隙間埋め!
気密性を保つために、隙間という隙間に吹き付けウレタンで隙間を埋めていくわけだ。
ちなみに鬼を滅するみなさんは、こんなことに呼吸を使っているわけではなく、鬼を滅するための刀を使うために必要な呼吸法があり、それを大声で宣言していらっしゃるのだ。
この工程は普段の工事では行わない。
この工程は普段の工事では行わない(クソデカボイス)
大事なことなので二回言った。
高気密高断熱住宅、気密測定実施住宅
だから行うのだ
一箇所一箇所丁寧に棟梁の元山さんが埋めている。
つまりウレタンの呼吸のすごい人である元山さんは、棟梁あらため、ウレタン柱なのだ。よわそう
ありとあらゆるところに行っていく。蟻一匹通れないほどに。
外壁と屋根のわずかな隙間、外気に接すると結露のしやすい金具、コンセントBOXなどなど
まるで、ちいさい秋のようにあちこちにある隙間。
だぁれかさんがだぁれかさんがだぁれかさんがみぃつけた
ちいさいあ〜きちいさいあ〜きちいさいあ〜きちいさいあ〜きみぃつけた
しかし、それを見つけるのは誰かさんではなく、メンディ社長と元山さんである。
左奥にひっそりと、そして突然出てきたメンディ社長であるが、まるで小姑のようにちゃんと隙間が埋まっているか、自ら確認作業しつつ、元山さんのお手伝いをしている。
いくら社長だからと言って、メンディ社長は敵のラスボス鬼舞辻無惨みたいにパワハラ会議は行いません。
ウレタン柱とラスボスでせっせと埋めて行き、大量にはみ出ていた部分は鬼の首のようにきちんと切り落としていく。
先ほどから誰かの刀ですか?聞きたくなる
カラフルな配管にはそれぞれ役割がある。
ちなみに鬼を滅する方の柱の中でも桜餅みたいなビジュアルの柱さんがこんな感じの刀をお使いになっている。
どう考えても切れなさそうだが、なんか強そうだった。原理はわからないがな。
ウレタン柱あらため棟梁の元山さんは床を貼っていく。つまり…?
『全集中ッ!!ビスの呼吸ッ壱ノ型、床貼り!』
ひねりはないがわかりやすい。
しかしながら、たくさんのビスを一瞬で打ち付ける神業。これは元山さんだからできたこと。
これは本当にビス柱かもしれない。
鬼滅は面白いけど、
千と千尋が負けたら結構悲しいんだなぁ
掲載日: 2020年10月25日