
全部見せます!!【家ツアー】『塗り壁と無垢の家』その2
そびえる吹き抜け。一般のお家で、そびえる感はそうそう味わえるもんじゃない。スカイツリーやアベノハルカスを見て「あそこにそびえてるのハルカスちゃうん?」と使うのが一般的な『そびえる』の正しい使い方だ。それが一般住宅で
どうも、ナチュラル・ヌ・今浦だ。
今日は、『吹田ナチュラルデザインの家』の続きだ。
ドラマ「アンナチュラル」がめちゃくちゃおもろいと噂になっている2018年2月。
めちゃくちゃナチュラルな家が誕生しつつある。
そして、今回もレポートしてくれるのは、シュールな笑いを愛するインドア派の佐々木氏。
ここからは佐々木氏レポートだ。
そう聞いて久々の取材に行ってきました。
降り立った駅はいかにも北摂!な閑静でお上品な雰囲気。
地図を見ながら向かった先に、住宅街が見えてきます。
私はそこで地図をとじました、なぜなら。
「コンフォートの家ならひと目でわかる」から。
そしてフラフラ歩くこと約3分、はい見つけました!
どう見てもコンフォート!
いや、、いつもより女子力高めのナチュラルテイスト。。
いい!!
乙女な気持ちを必死でキープしている私にはたまらない雰囲気です。
そして、周りの家から良い意味で浮いてます。
施主さまご家族、今浦さんとなにやら相談中、なので勝手に撮影開始。
今回の施主さまご夫婦は、以前住んでいたマンションを
フルリノベーションしていたというこだわり派。
コンフォートを選んでくださった理由も、「とにかく自分たちのこだわりを反映させたい」という想いから。
ではそのこだわりの一部をご紹介していきましょう。
以前のマンションから持ってきたという思い出のドア。
ステンドガラスも、ドアノブの質感も渋いですね~
色といいアンティーク感といい、なんともいえない良い味でてます!
つづきまして・・・
スイッチ!!!
この家の全てのスイッチがこの仕様でした。
・・・かっこいい。
スイッチもなんですが、コダワリどころが素敵。
つづきまして・・・
洗面所ですね、2人がゆったりと手を洗える広々洗面台。
忙しい朝でも余裕です。
蛇口もかっこいい!
それは・・・
コンセント、はい素敵!
これまたレトロでオシャレですね!
どんどんいきます
つづきまして・・・
手すり。
マットな手触りと、漆喰とのコントラストがいいですね~
つづきまして・・・
2階エントランスから見た風景。
圧迫感ゼロです。
吹き抜けから下を見下ろすと、
今浦さん発見。
いつも丁寧です。
1階と趣き変わって、メタリックな深いグリーン?のドアに、
ブラックのドアノブがかっこいいです。
ではもう一度1階に下りまして、
キッチンにいきましょう。
キッチン全貌。カウンターはまだ工事中でした。
食洗器をつけるかどうかでご主人と揉めたとか揉めなかったとか。
カウンターの天板は自分で色を塗ったもの!いい感じのエイジングです。
そしてカウンターの土台には、深いグリーンのタイルを貼るそうです。
ちなみにタイルは、街を歩いているときに一目ぼれしたものだそうです。
完成が楽しみですね~!
唯一どうしようもなかったのが、床との色味のちがい。
実物を見られない段階で決めるので、難しい部分があるのだそう。
目で何かを訴えている今浦さんがいるところに、ダイニングテーブルを置くそうです。
作った料理は、そのままくるりと振り向いたら配膳完了!となる動線。完璧です。
そしてこちら、キッチンの奥に見える窓
こちらも以前のマンションに使っていたものをもってきて付けてもらったそうです。
アップにすると・・・
波模様のアンティークガラスになってます。
そんなアンティークガラスが入ったものがもうひとつ。
それは・・・
じゃん、こちらです!
玄関からリビングに入るためのドアです。
どのドアも凝ってますね!
ドアノブも可愛い~
さあそろそろ終盤です、こだわりの極み2連発いきますよ~
これです!!!
玄関の床なんですが、これのどこにこだわりがあるかというと・・・
なんとこの床、2種類の木をそれぞれ別注して組み合わせているのです!
どういう意味かといいますと、
こういうことです。伝わります?
こ、細かい・・・!!
そしてご主人が一番こだわったところと聞かれて即答した場所・・・
このこだわりは枠の外でした、それは!
ここです、「巾木(はばき)」です!!
え!どこ!?
ここです。
ここを「巾木」と呼ぶらしいです。
漆喰の壁と床との継ぎ目に、とにかく段差をつけたくない!
との想いで一番細い「巾木」を探したそうです。
巾木とは
床と壁の継ぎ目で、壁の最下部に取り付ける細長い横板の事。床と壁の境目となり、汚れたり、壊れやすい壁の下部を保護するのが目的。一般的に、安価なビニールソフト巾木を使用する事が多い。木製巾木もあるが、コストが高くなる。
仰天しました。
ウン十数年生きてきて、ここに注目したのは初めてでした。
こだわり力、ハンパないです。
北側の窓は、既成の最大幅のものでたくさん明かりを取り込みます。
玄関のランプもかわいい。
靴は見せる系の収納です。
・・・と、こだわりが散りばめられすぎて、
あちこちに飛んでしまいましたが伝わったでしょうか?
完成後の写真が本当に楽しみです!
以上、千里の家のレポートでした。
掲載日: 2018年03月17日