
家ツアー『ガルバリウムなあいつは漢の中の漢』
覚えていますか?全堺を震撼させた、あの家を。あふれでる重厚感。ガルバリウム鋼板の漆黒ボディ。そして、間取りは、25帖のLDK + 10帖の個室1つ。ほどばしる大胆さ。漆黒ボディと大解放の家。完成から8ヶ月の沈黙を破って、
『全部見せます!家ツアー』シリーズの第4弾だ。
1つ1つの写真に説明をつけて、家の全貌を把握していただく企画だ。
『ざっくり家の雰囲気を知りたいんスけど!?』というせっかちな人は、施工事例のページを見てくれ。
そんなわけで、『自然の中のハコ型ハウス』を詳しくみていこう。
・坪単価: 48.7万円
・建築価格: 1650万円
・所在地: 和歌山県海南市
・敷地面積: 1311.76㎡
・延床面積: 111.98㎡
・構造: 木造
・工法: 木造在来工法
・階数: 2階建
緑具合がハンパない。
いつ猫バスと遭遇してもおかしくない状況だ。
そんな緑と対照的な直線・近代的なデザインなので目立つのだが、それでいて目立ち過ぎない感じがすごく良い。
少し近づいてみよう。
精悍な顔だちだ。
政治家で言うと小泉進次郎だな。
少し角ばってるところがそっくりな将来の首相候補だ。
後ろから見た進次郎の図だ。
1F部分は、洗濯物を干すスペースになっている。
勝手口を開くとキッチン直結なので、荷物の出し入れにも便利だ。
左上に見える突き出た外壁はなんだかわかるだろうか。
屋根は、雨を流すために斜めに勾配をつける必要がある。
だが、まっすぐなデザインにしたかったために、画像のように外壁を突き出して、まっすぐ水平な家に見えるようにしたというわけだ。
うーん、伝え方が難しい。
理解できないという人は電話してくれ。
自然界の有機的曲線の中で、水平・垂直のラインは、人の目に新鮮でインパクトあるものに映る。
正面玄関。
ウッディなドアがお出迎えだ。
パカリ。
可愛らしい玄関じゃないか。
シューズクロークも開けている状態だ。
そして、この家の姫がお出迎えだ。
可愛らしい玄関に可愛らしい姫。
なんてこった。
女子力の高い玄関。
王道だが、階段下のスペースにトイレを配置した。
小柄な手洗いも雰囲気にあっている。
壁紙が涼しげで、すこぶる爽快に用を足せそうだ。
柔らかい雰囲気のダイニングが目に飛び込む。
床材は、ウッディにしたかったお客様がこだわったポイントだ。
右奥のカウンターはパソコン作業など多目的に使うために設置。
姫と王子にとってはカウンターは、ハマるためにあるようだ。
反対の目線でのショットだ。
まだ引っ越したばかりで家具は少ないが、この明るさが伝わって来るだろうか。
黄色がアクセントのキッチン。
奥様のご要望であえてアイランド型にはせず、匂いや油の飛びを防ぐためにダイニングとの間に壁をつけた。
そして奥には、
パントリーだ。
奥様方が、近年こぞって欲しがるパントリー。
キッチン道具を置き放題だ。
そして右側には、物干しスペースにつながる勝手口を配備し、洗濯の動線を最短にした。
脱衣所だ。
洗面台と洗濯機スペース。
大人な雰囲気のお風呂。
窓もあるので明るい。
そして特筆すべきは、お風呂、脱衣所からキッチンのパントリーまで一直線の動線になっている。
この画像はお風呂からパントリー方向のショットだ。
洗濯機から物干しスペースにつながる勝手口までの距離の近さがえげつない。
まとめると、
料理をしながら洗濯物の面倒もみれる家事楽な動線だって事が言いたい。
ようやく1Fのレポートが終わったので、2Fへ行くとしようか。
長くなったので、続きは次回。
掲載日: 2016年07月31日
さて、前回は1Fまでツアーしたので、2Fに潜入だ。使い方はユー次第。階段を上がって、ふぁっとなるスペース『家族共用フリールーム』だ。右側はシェルフ兼カウンターだ。荷物を置いてもヨシ。勉強机にしてもヨシ。寝てもヨシ。
掲載日: 2016年08月6日
和歌山県海南市のご家族4人で暮らす家。緑豊かな大自然の中で立体的で白と茶色の外観デザインが印象的な家になりました。
階段を上がったところにある空間は、お父さんは読書、子供たちは勉
掲載日: 2016年05月7日