
全部見せます!!【家ツアー】第8弾 『漆黒のガレージハウス』その1
コンフォート初の真っ黒なデザイン。窓ナッシング。マジで無い。二度見しても、無いものは無い。実は、目の前の道路が県道で交通量が多い。そして小学校の通学路にもなっているため、、、
何を隠そうコンフォート建築設計事務所はリフォームもやる。
そんな大げさに言うほどのことでもないが。
住宅の小規模なもの全体改装の大規模なもの、店舗改装まで対応可能だ。
ドンと来い。
例えば、店舗改装で言えば、こんな感じの焼き鳥屋さんをやった。
ちなみに、この焼き鳥屋さん激ウマです。過去にレポートを書いたので鳥好きなアナタはチェックしよう。
そういうわけで、
今後、リフォームの一部始終をレポートするブログをシリーズ化する事になった。
大阪市内にある築35年マンションの水周りのリフォームの現地調査に行ってきた。
今日は、コンフォートのゆるキャラ「ももじり」はお休み。社長のヤマジが満を持して登場するはこびとなった。
▲お客さまにヒアリングするヤマジ。とにかくやりたい事を全部しゃべってもらう。
尋常じゃない恰幅の良さが売りの我が社長。
事前に伺った依頼内容をまとめておこう。
リフォームする場所をチェック。
同行している職人さんとあらゆるところを確認する。
一見、比較的きれいな様相だが、10年住んでいるので、よく見るとクロスが黄ばんでいた、黒ずんでいたりする。
剥がれかけているのがわかるだろうか。
天井に無残にもカビが繁殖している。
風呂の換気扇が壊れているらしく、湿気でこうなったようだ。
これは取り替えたい。
サビがあったり、塗料がはがれていたり。
スライド引き出し式のものに交換する。
これが今回のメインディッシュだ。
「お風呂が汚いのでなんとかしたい!!」とお客さまの切なる想いがひしひしと伝わって来る哀愁漂う旧型の浴室だ。
お客様とお話しするうちに、「実はこれも気になっていて、、」「これも、、」
と言う感じで、次々にご要望を頂いた。
その追加内容は以下の通り。
これに関しては、確実に風呂と同時期の方が安くなる。
風呂とトイレが隣なので、配管・電気工事の関係で同日に両方同じ職人が対応できる。
築古のため当時ウォシュレットが存在してなかった時代なのでコンセントがない。
そのためウォシュレットを堪能するために電気工事がいるわけだ。
鬼のような力で閉めなければ、水が止まらないそうだ。
これも古く汚れているので交換したい。掃除しても綺麗にならないそうだ。
どうせなら全部屋のクロスを交換したい。
ワンちゃんは顔出しOKをもらった。
今は子供部屋だが、この部屋をクローゼットとして利用するため、帽子やカバンを置くために棚をつけたい。
以上が追加のご要望だ。
豪快な追加ぶりが気持ちいい。
そして、元の要望をおさらいすると、
・浴室ユニット交換
・洗面台交換
・玄関・廊下・脱衣所のクロス張替え
・玄関床のクッションフロア張替え
お客さま:
「ズバリ!予算100万円で出来るところまで!!」
男前なオーダーの仕方にキュンと来た。
さらに、
通常なら要望と予算が合っていないところだが、
お客さま:
「浴室ユニット、洗面台、トイレのグレードも気にしない、新しければなんでもいいです!」
ということなので、設備でリーズナブルな物を探せば、かなりのところまで予算内で対応できるかもしれない。
ヤマジ:
「ラジャー!!帰って社内で検討します!!」
さて、どこまで予算内で出来るか気になる結果は次回のお楽しみだ。
掲載日: 2017年02月11日