
全部見せます!!【家ツアー】第7弾 『漆喰と木とナチュラルデザインの家』その1
住宅アドバイザー今浦が、貴方を『夢の家ツアー』にお連れします。ふふぉっ!見た瞬間、キュン死に必至の激カワデザイン。オレンジ屋根と漆喰壁の至極のコンビネーション。
さて、今日は理想の『間取りシリーズ』の寝室の広さにフォーカスしてみよう。
寝室は何畳にすれば快適にすごせるのか?
ここで言う寝室は夫婦が2人で寝る部屋だ。この際お子様のことは無視させて頂く。寝るときは子供と川の字やろ!というお客様は読み飛ばしてもらいたい。
あくまで夫婦2人の寝室の理想の広さをテーマとしていこう。
1、ツイン?ダブル?本音は別室??
2、ベストベッドはクイーン
3、クイーンの大きさは?
4、ベストレイアウト。ダブルアクセスタイプ。
5、サイドスペースの広さ
6、クローゼットのためのスペース
7、ドレッサーをおきたい
8、結論、理想の寝室の広さはこうなる
寝室のこと決める際に最初に決めるべきはベッドの種類だ。ツインかダブルか。はたまた夫婦別室か。
これは家づくりの際に、もっとも重要かつ、決めづらい事項ではないか?
本当はツインで別々に寝たいのだが、嫁に言いづらい。
『もっというと、別々の部屋を希望なんすけど!』という感じだろう。
そこで私からの提案だ。
それはベッドをクイーンサイズにすることだ。
(本記事では、旦那目線で語っているが、あくまで筆者の勝手な妄想上の話なので、奥様方にはここは一つご理解していただきたい。)
ツインにしたいとは言えない、、
別室なんてもってのほか、、
嫁の寝像がわるい、、
喧嘩したときに同じベッドはきつい、、
夜の営みを考えると同じベッドがよいのでは、、
いろいろ思惑があるが、すべてかなえるのがクイーンなのだ。
ダブルだと、寝像が悪い嫁と寝るにはせまい。
クイーンだとそんな嫁でも充分な広さがある。
しかも、離れたいときにほどよい距離を確保できる。
夜の営みを開始する際はくっつけばよい。
喧嘩したときも距離をとれるし、仲直りしたいときはくっつける。
あきらかにベストベッドだ。
以上のことから、理想の夫婦の寝室で採用するベッドはクイーンサイズとする。
一般的なサイズは次の通りだ。
図を見てわかるように余裕の広さとほどよい距離感。さすがベストベッドといったところか。
両方からベッドへアプローチできるレイアウトだ。
もし片方しかサイドスペースがないと、ダイブすることになる。
もっというと、ベッドメイキングのことを考えるとダブルアクセスタイプ択一だろう。
ではどれくらいスペースがあればよいのか。
サイドからアプローチし、ベッドに滑り込むためためのスペースは300mmあればいいだろう。
通路としては狭いがベッドに入るためだけなら充分だ。
寝室にはクローゼットがあるだろう。
クローゼットはベッドの左側に配置し、ドアが開くスペースと、着替えるスペースを確保するとこうなる。
幅は、着替えたり、人が通ることを考えて、一般的な廊下と同じ幅900mmとする
最近の奥方はどこで化粧するんだろうか。
やはり、ドレッサーを寝室に置くのだろうか。
それとも洗面所なのだろうか。
寝室のドレッサーを置く理由は、悲劇的なスッピンでリビングに現れることを防ぐためなのだろうか。
いや、家族の前では余裕のスッピンのはずだ。
まあ、様々な疑問が浮かぶがそれはこの際忘れることにする。
ドレッサーの大きさだが、一般的こんな感じだろう。
そして、人が椅子に座り、後ろを通れるスペースはおおよそ1000mm必要になる。
つまり次のようになるわけだ。
では、結果発表といこう。
夫婦が2人の理想の寝室はこうなる。
ずばり6.1畳。
2900mm × 3500mm = 10.15㎡ = 6.1帖
6帖あれば、使い勝手のよい寝室になるわけだ。理想というか、最低限の広さな気もするが、今回はオーソドックスなのでこの広さになったが、ドレッサー以外の家具を置いたり、ツインにしたりする場合はもう少し広さがいるだろう。
ぜひ参考にしていただきたい。
掲載日: 2015年10月10日
理想の夫婦の寝室の広さは一体何畳あればよいのか。そのためにはまずベッドのサイズを決める。ダブル、クイーン、キング、夫婦の平和な寝室にするためには、一体、”どれくらいの大きさのベットが必要なのか?”
掲載日: 2021年01月31日