
家ツアー『邸宅感あふれた外観と、行き届いた小上がり』
総理が住んでいそうな邸宅感。レンガタイル風な茶色の外観がそれを増幅させる。執事:「総理お迎えにあがりました!」総理:「うむ」執事:「バタンッ!(黒塗りの車の後部座席のドアを閉める音)」
▲棟梁とモモジリ
『突撃!!現場レポート 垂水☆I様邸』の第1弾。
垂水の案件が着工したので、現在の状況を腹ペコな諸君にレポートしようじゃないか。
本題に入る前に、基本情報をラブ注入。
・神戸市垂水区
・白一色のキューブハウス
・間接照明のLDKとテレビ裏の便利収納
・ダブルアクセスのウォークインシューズクローク
・バルコニー直結の共用ウォークインクローゼット
ざっとこんな感じだ。
「えっ!?ダブルアクセスのウォークインシューズクローク!???」
「バルコニー直結の共用ウォークインクローゼットってどういうこと!???」
腹ペコな諸君には気になる機能が満載だ。
そんな諸君のために!!
今日は!!
特別にー!!!
一切、紹介しない。
だって、まだ出来てないしー
個別の紹介は後日のお楽しみにしてくれ。
では、基本情報がインプットされたところで、
いくぜ。
レポート第1弾にして、すでに外観ができてるショートカットぶり。
レポートをサボりすぎた。
足場があるので見にくいが、真四角の真っ白な箱型の外観だ。
じつに、潔い。
右手に職人さんが作業しているのがわかるだろうか。
取材時はコーキング工事の真っ最中だった。
外壁材の間にコーキング材は入れていく。
紫色のはマスキングテープで、外壁材にコーキング材がつかないようにしているわけだ。
この階段下の空間は自転車置き場として活用する。
このコンクリ部分もホワイトに仕上げ、建物との統一感とインパクトをもたらすかどうか検討中だ。
階段を上って侵入するスタイル。
中へ入るかい?
カオスっ!
内装工事の真っ最中のため、何がどこなのかさっぱりわからないカオスぶり。
道具が銃のように陳列されている。
シロアリ対策もバッチリだ。
屋根裏の配線がこんなことになってるなんて、見る機会は今しかない。
コンフォートの家はこの人にお任せ!棟梁の元山さんだ。
ボードを張っていく作業の真っ最中だった。
測って、切って、貼る。
▼バッシバシに張っていく。
元山さん愛用の「さしがね」
なんと!ミリ表記ではなく、「尺」表記!
元山さん:
「古くからやってるから、こっちの方がやりやすいんや」
「わしより、年上の大工はほとんどおらん。自分は元気だから今でも大工を続けられるんや」
レポーター:
「元気の秘訣はなんですか?」
元山さん:
「ストレスをためないことや」
「仕事は笑ってやるもの。しかめっ面でやるもんやない。」
「それが仕事に出る。楽しくやらなあかん!」
うちの棟梁、めっちゃイイこと言うやん。
もうすぐお孫さんが生まれると、嬉しそうに笑う元山さんだ。おめでとうございます!
関節照明の仕上げについて調整する棟梁とモモジリ。
照明本体が見えないように綿密に調整する。
こうやって家はできていくんだな〜。
掲載日: 2017年01月28日