
全部見せます!!【家ツアー】『塗り壁と無垢の家』その3
2Fへテイクオフ。階段も例外なく古材風パイン材フローリングで統一。やはり無垢の風合いに勝てるヤツってのは、この広い世界を見渡しても、、いないなぁ。ほど走る一体感、しびれるビンテージ感。
におうな、新しい家が建ったオイニーが。
住宅アドバイザーウグイス今浦だ。
全部見せます!!家ツアー18弾「邸宅感あふれるタイルの家」
第2回『多機能すぎるリビングは、サバ缶とモノすごいキッチンとともに』
敷地面積 95.96㎡
延床面積 92.64㎡
構造 木造
工法 木造在来工法
階数 2階建て
家族構成:ご夫婦とお子様2人
総理が住んでいそうな邸宅感。
レンガタイル風な茶色の外観がそれを増幅させる。
その完成されたお姿がこれだ。
執事:
「総理お迎えにあがりました!」
総理:
「うむ」
執事:
「バタンッ!(黒塗りの車の後部座席のドアを閉める音)」
執事:
「パタパタパタッ(ドアを閉め、急いで運転席に走る)」
総理:
「キミ、今日の予定は?」
くらいの邸宅感。
左側頭部からのアングル。
申し分ない。総理が住んでいてもなんの不思議も感じない邸宅感。
そりゃあ、目地を目立たなくもするさ
サイディングを縦向きに貼り、目地(切れ目)をちょうど端にすることで、目地を目立たなくしたわけだ。
正面は、塗り壁と植栽で客人を迎え撃つ。
良い面構えだ。塗り壁の天井部にはダウンライトを設置し、夜の邸宅が浮かび上がる。
邸宅には、レトロビンテージな外灯が似合う。
大正時代の郵便配達員のカバンみたいなシブめのポスト。
ルネサンス時代を彷彿とさせるクラシックな門扉と相まって、高級感を放射するモストデンジャラスコンビ。
邸宅にはセキュリティが必要だ。
邸宅感に惹かれてここまで来た泥棒もこのシール見たら逃げ出す。
総理、お迎えに上がりました。
砂利を敷いた、広めの玄関ホール。
便利なアウター用のハンガーバー。それにグレーの扉の向こうは大容量シューズクロークだ。
大容量シューズクロークが実現した、生活感がない玄関。
お見せできないが、シューズクロークは人ごと入れる収納力だ。そのおかげで玄関には物がない。
入って即トイレ。この位置はものすごく重要な要素。
お腹が痛くて、間に合うか間に合わないか瀬戸際な時に、その威力をいかんなく発揮する玄関即トイレ。
空間をスッキリみせるハイドアを採用
通常2mのドアを天井ギリギリまでのドアを使う。シンプルにスッキリ見せるためには必須なアイテムだ。
さて、次のゾーンに行きますか?
明るい家族計画!最高の採光を取得済み。
吹き抜けからの光の入り方が尋常じゃないリビング。
説明したいところは山ほどあるが、まずは、
常設3帖小上がり。琉球畳仕様。
やっぱり我々日本人は畳が必要なんです。そうなんです。
左に塗り壁、右にアクセントの黄色い柱。
目に浮かぶ家族団欒の風景。収納も完備だ。
お子様の勉強机があることによって家族が自然と集まる空間に。
最近はリビングで勉強すると成績がよくなるなんて話もよく聞く。
モビルスーツ風エアコンとハンガーバーで室内干しドンと来い。
虫が嫌いな奥様。室内干しができる家を切望されたというわけだ。
五臓六腑に染み渡る。スリッパ収納機能。
何気に便利なこの機能。小上がり付近にスリッパが散らかるのを防ぐ優れものだ。
さて、この家を語るなら、まずこのキッチンを説明せねばなるまい。
そんなわけで、続きは次回だ。
多機能すぎて1話では全然進まない。
いたしかたあるまい。
掲載日: 2019年10月20日
家ツアー『邸宅感あふれるタイルの家』
掲載日: 2019年10月26日