家づくり相談

吹き抜けのある注文住宅の間取り実例!快適な空間にするポイントを徹底解説

2023.2.16

憧れの吹き抜けのある注文住宅とは?

 

注文住宅と言えば吹き抜け。

その気がなかった人でも注文住宅で家を建てると一度は考えるのが、吹き抜けではないだろうか。

 

ずばり、吹き抜けとは、

1階部分の天井、つまり2階部分の床を抜いた空間のことだ。

 

縦空間を2階分に広げることでダイナミックで開放的な空間を作りだすことができ、大きな開口部から採光を効果的に取り入れ、部屋全体を明るい空間にできる。

 

吹き抜けのある間取りのメリット

 

吹き抜けのある間取りのメリットは、大きく分けて3つある。

当社の施工例としても吹き抜けを取り入れた例は、全体の2/3ほどと多く、実に大人気なのだ。

 

まずは、3つのメリットについて詳しく説明していこう。

 

1. 吹き抜けのある間取りで開放感を演出できる

 

吹き抜けにすることで空間が縦に広がり、経験したことないような開放感を演出することが可能になる。

開放的な空間は、癒しの効果も高く、家族や仲間とゆったりまったりした時間を過ごすことができるぞ。

 

 

みんな大好き『吹き抜け』 そのデメリットに対抗してみる

 

 

2. 高い通風と採光が確保でき、快適な空間になる

 

窓を高い位置に設置できるため、そこからの太陽の光を1階部分までふんだんに取り込み、明るい家を作ることができる。

紫外線が気になる場合は、UVカットガラスやUVカットフィルムを窓に設置することで美肌対策もバッチリだ。

また、直射日光を受けない北側は、大開口の天窓を設けるのがおすすめ!

 

 

3. 家族のコミュニケーションが円滑になる

 

開放的な空間の吹き抜けがあることで、家族が自然とリビングに集まり、次々と素敵なコミュニケーションが生まれるだろう。

 

また、リビングに階段を設置する「リビング階段」と併用することで、家族の外出時や帰宅時にも、「おかえり」や「行ってらっしゃい」などナチュラルでさりげないコミュニケーションを演出できるぞ。

他にも、高さを生かして吊り上げタイプの照明器具を配置する、上下階がつながった壁一面にタイルなどを張ってアクセントウォールにする、といったダイナミックなインテリアを楽しむこともできる!

 

 

明るいリビングを手に入れろ!『当社施工実例でみる吹き抜け6選』

 

吹き抜けのある間取りのデメリットと対策

 

みんな大好き吹き抜けにも、実はデメリットも存在している。

しかし、しっかり対策していけば怖くない。

 

1. 寒さ対策

吹き抜けにすることで室内の温度が気になる場合がある。

性能の高い断熱材と断熱方法で家の断熱性を高めれば、室温のムラがないように対策できる。

 

高断熱タイプのサッシを使うとより効果的だ。

 

 

2. 騒音対策

家族の気配を感じるというのはメリットだが、言い方を変えれば、会話や音がよく聞こえるということだ。

 

対策は難しい部分ではあるが、部屋のドアに隙間テープを貼ったり、吸音ボードで音を吸収させたり、2Fの吹き抜け部分にカーテンをつけたり、と対策することが可能だ。

 

 

3. 匂い対策


吹き抜けは1階と2階がつながっているため、換気設計をしておくことが必要だ。

 

吸気と排気の設置場所の設計で、うまく空気の流れを誘導することで臭い対策は可能だ。

 

 

リビングに家族を引き寄せる仕掛け事例6選。

 

おしゃれで快適な空間にする吹き抜けの間取りアイデア5選

 

そんなメリットもデメリットもふまえた上で、実際に吹き抜けのある間取りの施工例と共に、ぜひ取り入れて欲しいおすすめなアイデアも含めてご紹介していこう。

 

1. 「明るいリビングがある吹き抜け」の間取りをたくさんのパターンで紹介!

 

当然だが、同じ吹き抜けでも、家が違えば吹き抜けも違う。

 

例えば、

  • シーリングファンと同じ黒色で縁取られたイケメン吹き抜け
  • ダイニングの真上を直接繋ぎ、二階からの眺めも最高な吹き抜け
  • むき出しの梁がシブすぎる吹き抜け

などなど、他にも合わせて6つの選りすぐりのパターンを紹介してるからぜひ見てみてくれ。

 

 

▼ブログを読む

明るいリビングを手に入れろ!『当社施工実例でみる吹き抜け6選』

 

 

2. 「開放感を確保した吹き抜け」のある間取りを4つのパターンで紹介

 

開放感のある吹き抜けのパターンをさらに4つ紹介する。

 

  1. 1. 硬派一徹。その名も『吹き抜け野郎』
  2. 2.ぬるっと白壁。シンプル吹き抜け
  3. 3.しとどな木感『ウッディフキヌケン』
  4. 4.フキヌケに天窓 『この明るさ、やっべーぞ(コロチキ風)』

 

開放感を確保した吹き抜けのある間取りを知りたい方は、ぜひこのブログをクリックしてみてくれ。

 

 

▼ブログを読む

この開放感がたまらない!?『当社施工例の吹き抜けシリーズ』

 

 

3. 土地が確保できなくても、「室内を広く見せる吹き抜け」の間取りポイントを紹介

 

たとえ敷地面積が狭くても夢で終わらせない、それが吹き抜けだ。

取り入れる場合の間取りのポイントをしっかり抑えておけば、あの開放感抜群の吹き抜けを手に入れられる!

 

そこで室内を広く見せるテクニックとして、

  • ストリップ階段
  • スキップフロア
  • ビルドインガレージ
  • ウッドデッキ

など、コンテンツ別にさらに詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてみてくれ。

 

 

▼ブログを読む

な、なんなんだこの開放感は!?『土地は狭くても、室内を広く見せるアレコレ』

 

 

 

4. 空間の広がりや開放感のある吹き抜けと「木の温もりが感じられる間取り」

 

「いつでも自然な木の温もりが感じられて、昼間でも電気はつけずに太陽の光を浴びて過ごしたい」

そんな人におすすめなのが、ほっこりウッディな雰囲気の梁がある吹き抜け。

いろんなLDKを比較しながら、理想のLDKを見つけてくれよな。

詳しくはブログを読んでくれ。

 

 

▼ブログを読む

快適すぎて出たくない!『当社施工事例のいろんなLDKまとめ』その1

 

 

5. 「十分な採光を得られる吹き抜け」とレトロな雰囲気のある間取り

 

インダストリアルやレトロスタイルがお好みの方も、吹き抜けを合わせることで、使い込まれたアンティークの木目に太陽の光が降り注ぎ、ヴィンテージな開放的空間を演出できるぞ。

理想のLDKを見つけるポイントは、いろんなLDKを見ることだ。

ぜひブログを読んでくれ。

 

 

▼ブログを読む

快適すぎて出たくない!『当社施工事例のいろんなLDKまとめ』その2

 

 

吹き抜けの間取り実例3選

 

吹き抜けのある家って、外観はどうなってるの?

吹き抜けに合わせやすい間取りデザインやインテリアは?

 

そんな疑問もスッキリ解決、3つの実例と共にご紹介していく。

 

角度によって表情が変わり、光を最大限取り入れられる吹き抜けのある注文住宅

 

当社が得意とする凹凸のある立体的な外観デザインだ。

白と茶色の外壁材を組み合わせて、見ごたえがあり、長く住んでも飽きない『見る角度によって表情がガラっと変わる外観』がコンセプト。

 

計算し尽くされた吹き抜けの設計で、いつでも家族とのコミュニケーションが可能で、家全体の明るさも確保された吹き抜け。

他にも、畳コーナー、ベビーカーごと入るシューズクロークなど、機能がたくさんつまったこの家の施工事例をぜひ参考にしてみてくれ。

 

 

▼上記の間取りの施工事例をみる

角度によって表情が変わる家

 

 

邸宅感あふれるタイルと吹き抜けのある注文住宅

 

こちらはお子様二人とご夫婦でお住まいのお家。

憧れの琉球畳の小上がりがあるリビングは、吹き抜けからの採光を活かした明るさで、自然と家族が集まるコミュニケーション重視の仕様に。

他にもお子様二人の勉強机、奥様のミシンカウンターや、家族で集まれるリビング、小上がり、テレビ裏収納などもある多機能な家の詳しい施工事例はこちらだ。

 

 

▼上記の間取りの施工事例をみる

邸宅感あふれるタイルの家

 

 

漆黒ボディな外観と吹き抜けのある25帖LDKの注文住宅

 

ガルバリウム鋼板の大胆な外観に、無垢材の玄関ドアがアクセントの研ぎ澄まされた佇まいのお家。

LDK25帖と10帖の寝室という大胆な間取りと、THE開放感な吹き向け。

フローリングはすべて杉無垢材で、壁は天然漆喰の塗り壁、リビングには、ぐるりと見渡せる位置に配置したキッチンと、2階との境目を無くした吹き抜け仕様に。

圧倒的な開放感を体感してみたい人はぜひ施工例をCHECK!

 

 

▼上記の間取りの施工事例をみる

漆黒ボディと大開放の家

 

吹き抜けの間取りに関するよくある質問

吹き抜けのある間取りとは?

吹き抜けのある間取りとは、一部の床をなくして2階までの高さを確保した空間を作る設計のことを指す。

これにより、自然光が室内全体に行き渡り、開放感や立体感を生み出すことができる。

また、空気の流れも良くなり、季節による温度変化を自然に調節する効果もある。

ただし、プライバシーの確保や冷暖房の効率など、生活スタイルによっては注意が必要な面もある。

吹き抜けは部屋数が減りますか?

吹き抜けを設けることで、その分のスペースが確保できなくなり、部屋数が減る可能性がある。

しかし、吹き抜けは開放感や自然光を取り入れる効果があり、住空間の質を高める要素ともなる。

部屋数だけでなく、住まい全体の快適性や生活スタイルに合った設計を考えることが重要。

吹き抜けの間取りのデメリットは?

吹き抜けの間取りは開放感や明るさを提供するが、以下のようなデメリットも存在する。

1.熱効率が悪い

吹き抜けの空間は、冷暖房の効率を下げる可能性がある。特に冬季は暖房が上に逃げてしまい、暖房費が増える可能性がある。

2.音の反響

吹き抜けの空間は音が反響しやすく、家族間のプライバシーを侵害する可能性がある。

3.掃除の手間

高い位置にある窓や照明器具の掃除が大変になる可能性がある。

4.有効な空間の損失

吹き抜けにすることで、その分の部屋を設けることができなくなる。

これらのデメリットを考慮に入れつつ、自分のライフスタイルや好みに合った間取りを選ぶことが重要。

吹き抜けは狭いですか?

吹き抜けの広さは、その家の設計や間取りによる。

吹き抜けは、一部の床をなくして2階以上の空間を一つにつなげる設計手法で、空間を広く見せる効果がある。しかし、床面積を取られるため、部屋の数や広さが狭くなる可能性もある。

そのため、吹き抜けを設けるかどうかは、家族構成やライフスタイル、プライバシーのニーズなどを考慮して決めることが重要。

吹き抜けは何畳くらいが目安ですか?

吹き抜けの広さは、全体の間取りや家族構成、生活スタイルによるが、一般的には6畳程度が目安とされている。

しかし、吹き抜けを設けることで、自然光を取り入れることができ、開放感を得ることができるが、一方で冷暖房の効率が下がるというデメリットもある。

そのため、吹き抜けの広さは、家族のライフスタイルや予算、気候などを考慮して設計することが重要。

吹き抜けの効果は何ですか?

吹き抜けの効果は主に以下の3つ。

1.明るい空間の創出

吹き抜けは天井が高く、窓が大きいため、自然光をたくさん取り込むことができる。これにより、室内全体が明るくなり、開放感を感じることができる。

2.空気の流れの改善

吹き抜けのある家は、上部と下部で空気の温度差が生じ、自然と空気が循環する。これにより、室内の換気が良くなり、健康的な生活環境を維持することができる。

3.広々とした空間の創出

吹き抜けにより、視覚的にも広々とした空間を感じることができる。これにより、狭い空間でも開放感を感じることができ、ストレスを軽減することができる。

ただし、吹き抜けは冷暖房の効率を下げる可能性があるため、エネルギー効率を考慮する場合は注意が必要。

また、プライバシーを重視する場合や、音の響きを気にする場合も、吹き抜けの設計に工夫が必要。

吹き抜けは固定資産税が高いですか?

固定資産税は、建物の床面積や構造、築年数などに基づいて計算される。

吹き抜けがある場合、その部分は床面積としてカウントされないため、直接的に固定資産税が高くなるわけではない。

しかし、吹き抜けを設けることで建物全体の構造が複雑になり、建築費が高くなる可能性がある。その結果、固定資産税が高くなる可能性もある。

具体的な金額については、地方自治体の税務課に問い合わせるか、専門家に相談することをおすすめする。

吹き抜けの匂い対策は?

吹き抜けの匂いを消すためには、以下の方法がある。

1.換気を行う

換気は、匂いを消す最も基本的な方法。窓を開けて空気を循環させることで、匂いを薄めることができる。

2.消臭スプレーを使用する

市販の消臭スプレーを使用して、匂いを消すことができる。ただし、スプレーの匂いが気になる場合もあるので、無香料のものを選ぶと良いだろう。

3.消臭剤を設置する

吹き抜けの床に消臭剤を設置することで、匂いを吸収することができる。消臭剤には、活性炭やシリカゲルなどの材料が使用されている。

4.専門業者に依頼する

匂いが強い場合や、自分での対策が効果的でない場合は、専門業者に依頼することを検討してみても良いだろう。

専門業者は、専用の機器や薬剤を使用して、匂いを徹底的に除去することができる。

これらの方法を試しても匂いが取れない場合は、匂いの原因を特定することが重要。匂いの原因が建材や家具から発生している場合は、その部分を取り替えるなどの対策が必要になるかもしれない。

吹き抜けの間取りがある注文住宅をお考えならコンフォート建築設計工房にお任せください

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生活にフィット、家族と一緒に成長していく、ちょうどいいボリュームのちょうどいいコストの「デザイン住宅」を私たちと一緒に作りませんか?

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